忍者ブログ
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[01/05 ミヤモト]
[05/16 sheep]
[11/08 sheep]
[11/07 たこすけ]
[10/21 sheep]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
sheep
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
[39] [38] [37] [36] [35] [34] [33] [32] [31] [30] [29]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

『華氏451度』レイ・ブラッドベリ 宇野利泰訳 早川書房
この間、フェイスブックで話題に上がり、そういやあ読んでないなあ、と思って購入。
だいぶ前に「華氏911」という映画をマイケル・ムーアが作って話題になってましたね。

国民を総白痴化させ、他国との戦争を続けている国。
その重要な役割を担うのが焚書官。禁制の本を持っている人間の家に密告などを通じて訪れてはその本を焼く。
焚書官のモルターグは、ある少女と出会ったことをきっかけに自分の仕事に疑問を抱く。
そして彼は・・・・。

読んでいるうちに次第に自分の感覚が現実につながっていく。
焚書官なんていなくても現在の社会は次第にこの世界につながっているのではないか?国家が望んでいるかどうかはともかく。

つまり現実はSFを超えている。しかしそれを警告していたようにも思える本書はやはり名作。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]