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『モードの迷宮』鷲田清一 ちくま学芸文庫
たぶん、ファッションを勉強するなら最初の方に読んでおくべき本だよなあ、と思いながら、周りにファッションを勉強している人が多いというのに、この間初めて読んだ。
大阪大学の学長をされていて現在は大谷大学におられる著者による本書は表紙は悩ましいコルセットに身を包んだ女性の肢体。表紙は悩ましいけど中身はそんなわけないじゃんと思ったら内容はとってもエロティック。もちろんそれだけではない。服を着ることは慎み深いことか?服ってそもそもなんのためにあるのよ、と、主に女性の服装の変遷を描いた本書は、服のデザインに見られるどう見せたいか、というものをデザインと、プレイなどをもとに解説する。難解だけどふむふむと思うこともしばしば。とても勉強になったけど、1回じゃ理解できない。何度も読むべきだろうが、これをとっかかりにいろいろな本を読んでいけばよいのだろう。名著。
しかしこの本が『マリ・クレール』で連載されていたものだというのが驚き。当時のおしゃれな女子はこれをどう読んでいたのだろう?
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無題
この人の着眼点と言うか視点は面白いね。
ちくま学芸文庫の『ちぐはぐな身体』もおすすめ。
個人的には境界論の参考文献として読んだ。
ミヤモト 2012/01/04(Wed)19:08:26 編集
おお。
年明け早々にどうも。
そうみたいだねー。読み慣れない文体なので理解できていない面も多いんだけど、おもしろく読んだ。
他に読む本を読み終わったらそのうちチャレンジするかもなあ。
sheep 2012/01/04(Wed)20:42:05 編集
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